MENU

【逆転の発想】大手メーカーが絶対に出さない「味のないガム」が最強の集中ツールになる説

白い背景に置かれたマットブラックの缶ケース。中央に小さな赤いドットがあり、「味のないガム」という静かなコンセプトを表現したイメージ画像。

ガムといえば、何を思い浮かべるでしょうか。

爽快なミント。
甘いフルーツ味。
長く続く味わい。

でも、もし――
“一切味のしないガム”があったとしたら。

それは失敗作でしょうか。
それとも、実は時代に合ったプロダクトなのでしょうか。

今日は、少しだけ静かな思考実験です。

その可能性を、少しだけ分解してみます。


目次

「味」を捨てるという選択

ガム=美味しいもの。

この前提を、あえて疑ってみます。

集中しているとき、味や香りは刺激になります。
刺激は覚醒を生みますが、同時に“情報”でもあります。

甘い。
爽快。
香る。

それらは小さなノイズです。

では、味を削ったらどうなるでしょうか。

残るのは「噛む」という行為だけ。

味がない。
香りもない。
ただ静かに、一定のリズムで噛み続ける。

刺激の強い時代に、
刺激を削るという選択。

これは足し算ではなく、引き算の発想です。


お菓子ではなく、300円のガジェット

もし本当に商品化するとしたら。

それはお菓子売り場には置きません。

フリスクの横でもいいですが、
できれば文房具コーナー。

マットブラックの小さな缶。
中央に、赤いドットがひとつ。

価格は300円。

これはおやつではなく、
集中のための小さな道具です。


報酬は“味”ではなく“色”

そして、このガムにはもうひとつ仕掛けがあります。

噛み続けると、ゆっくり色が変わる。

透明

淡いローズ

くすんだ赤

静かなワインレッド

30分から1時間ほどで、深い色に落ち着く。

味の代わりにあるのは、
自分の時間が可視化される感覚。

ゲームのレベルアップのように派手ではない。
ただ、静かに深まっていく。

気づけば色が変わっている。

それが小さな報酬になります。


昼の雨、窓際の机

想像してみてください。

昼の雨。
白い机。
窓際の静かな光。

透明だったガムが、
少しずつワインレッドへ変わっていく。

味も音もない。

ただ、変化だけがある。

それは、
“時間を噛む”という体験かもしれません。


なぜ大手は出さないのか

おそらく、売りにくいからです。

「味がない」というのは
一瞬で魅力が伝わりません。

爽快感もありません。
甘さもありません。

けれど、だからこそ面白い。

削ることで生まれる価値もあるはずです。


もし本当に作るなら

・無味
・無臭
・マットな質感
・ゆっくり深まるワインレッド
・価格は300円

名前は「Quiet Red」でもいいかもしれません。

たぶん、大ヒットはしないでしょう。

でも、こういう引き算のプロダクトが
ひとつくらいあってもいい。

そう思うのです。

あなたなら、噛んでみますか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

もしかして日本のミニチュアは海外で売れる?ガチャ・食玩から考える可能性 へ返信する コメントをキャンセル

目次