愛知県を中心に親しまれている郷土菓子「鬼まんじゅう」。ごつごつした見た目と、さつまいもの自然な甘さが特徴の、素朴なおやつです。
目次
鬼まんじゅうとは?

角切りのさつまいもと小麦粉、砂糖を合わせて蒸した、東海地方の郷土菓子です。表面からごろごろ飛び出したさつまいもが鬼の金棒のように見えることから、その名前がついたと言われています。
名古屋近辺では、調理実習で作った記憶がある方もいるかもしれません。今もそういう学校はあるのでしょうか。
実際に食べてみると
生地はかなりもっちりしていて、蒸しパンとも少し違う、鬼まんじゅう特有の食感があります。角切りのさつまいもが大きめに入っていることが多く、見た目以上に芋の存在感が強い。お店によっては「ほぼ芋では?」と思うくらいたっぷり入っています。
甘さは全体的に控えめで、やさしい味わい。個人的には、温かいお茶と一緒に食べるのが特におすすめです。
名古屋ではかなり身近なお菓子
今回食べたのは、名古屋で有名な梅花堂の鬼まんじゅう。名古屋周辺の和菓子屋さんでは取り扱っているお店が多く、価格は1個200円前後のことが多い印象です。ただし、期間限定のお店もあります。
また、あくまで聞いた話ですが、地域によっては自動販売機で売っていることもあるそうです。それくらい東海地方では身近なお菓子なのかもしれません。
久しぶりに食べたくなる味
毎日食べるというより、シーズンに一度くらい無性に食べたくなる存在です。和菓子屋さんの店頭で「鬼まんじゅうあります」という張り紙を見かけると、「ああ、懐かしいな」と感じます。
派手さはないけれど、もちもちした生地とさつまいもの自然な甘さには、どこか落ち着くものがあります。コンビニスイーツとはまた違う、昔ながらの地域のおやつ、という印象でした。
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